「痛み体質」と水の関係①

こんにちは!!

大阪市旭区関目高殿で唯一「慢性腰痛 根本改善」専門整体 整体院友-tomo-院長の上垣智貴です。

本日もなかなか改善されない慢性腰痛でお悩みのあなたに有益な情報をお伝えできればなと思います。

慢性腰痛でお悩みのあなたは、おそらく何件もの治療院に通ったけれども、なかなか改善せずにいまだに痛みに苦しめられているのかと思います。

それは、あなたが知らず知らずのうちに「痛み体質」になってしまっているからではないでしょうか??

前回のブログで、「痛み体質」について簡単に説明しました。
その中で痛み体質になる方は、

①水
②体温
③腸内環境 の影響を受けていることをお伝えしました。

 

本日は①水の重要性についてお伝えしたいと思います。

いきなりですが、皆さんは1日に水をどれくらい飲んでいますか??
コーヒーやジュース、いろはすのような味の付いた水じゃなくてですよ。

よく、慢性痛の患者さんに同じ質問をするのですが、「コーヒーとかは飲むけど水は1日コップ一杯分くらいしか飲まない。」って答えが返ってきます。

この量って、かなり少ないです(^_^;)
治療院に通院されている人の初回聞いた時の平均で500mlほどです。この量も全然少ないです。

では、どれくらい必要なんでしょうか??
当院では、『体重20kgあたり1ℓの水の摂取』をお勧めしています。

体重40kgの女性であれば1日で2ℓ、体重60kgの人であれば1日で3ℓ必要な計算になりますね。

これって、皆さんはめちゃくちゃ多く感じませんか??


アメリカの医学博士であるバトマンケリジ先生が今までに発表された論文を基に書かれた本です。私たちの身体における水の必要性を医学的機序に基づいて詳しく説明されており人間の身体と健康には水が密接に関わっていることが書かれており、1日にしっかり水を取ることの重要性が記されています。

例えばこの本の中で、水と因果関係があるとされている疾患の中には

・腰痛、首痛、頭痛をはじめ
・消化不良痛
・リウマチ痛
・ストレスとうつ
・高血圧
・高コレステロール血症
・糖尿病
・肥満でさえも 水不足が原因とバドマンケリジ医学博士は記しています。

また、

”人体の大部分の病を引き起こしているのは慢性の水不足である”
とさえ言っています。
では、身体に水は私たちの身体、痛みに対してどのような影響を与えているんでしょうか??

 

①加水分解と水
私たちの身体は『代謝』というものでエネルギーを作り生命活動を維持しています。例えば、息をしたり、心臓から血液を全身に送ったり体温を保ったり、この時に必要なエネルギーが必要となります。この時に必要なエネルギーを生み出すために加水分解という化学反応がおきていてこの際に水が必要になってくるのです。

この加水分解がしっかり起きることで、代謝が上がり、痛みを感じにくくなっていきます。

 

②血液と水
血液がドロドロであればあるほど、私たちの身体は様々な病気になるのは皆様も周知の事実かと思います。血液がドロドロになると老廃物の循環も悪くなり吸収されずに痛みが出やすくなります。また、ドロドロの血液は代謝も悪くしてしまい、痛みを引き起こしやすい身体にしてしまいます。
痛みだけでなく、血液がドロドロになると脳梗塞や高血圧などの生活習慣病も血液は影響しています。

なので、水をしっかりとって、痛み体質の予防だけでなく、生活習慣病などの予防にも効果的です。

 

このように水を飲むことが、痛み体質の身体に対して、一番簡単にできる生活習慣の改善方法なので是非皆さんもやってみてください。

もちろん、いきなり上記のような量は飲めないので、少しずつでいいです。
一ヶ月で500mlを増やしていくペースで3ヶ月やってみましょう。

身体の内側の機能がうまくいっていないことであなたの慢性痛が引き起こされている可能性もあります。是非一度、様々な原因を見つめ直して、慢性痛を治していきましょう。

本日もブログをご覧いただきありがとうございました。

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